TWICEだけじゃないJYP 本業専念戦略成功

2018年1月16日、JYPの業績関連ニュースの翻訳。

JYP「TWICEの他にもにもまだいる」 BIGBANG不在のYGの脅威に

韓国経済

  • TWICE常勝疾走 STRAY KIDSデビュー前突風
  • 本業忠実戦略結実 KRX300編入も関心
  • YGは新事業不振、BIGBANG空白憂慮

芸能事務所株式時価総額3位JYPエンターテインメントの追撃が激しい。2位YGエンターテインメントはJYPに追いつかれた状況にある。

人気ガールズグループTWICEに続き新人ボーイズグループSTRAY KIDSが出撃を準備、JYPの成長エンジンは更に厚みを増す展望だ。KOSPI、KOSDAQ統合指数KRX300に編入するという観測まであり好材料が続いている。

1月16日午後1時56分現在JYPは前日比500ウォン高(3.57%)の1万4500ウォンで取引されている。前日7.28%上昇したのに続き2日連続の上昇。1年前と比較するとJYPの株価は190%上昇した。YGは同じ期間に5%の上昇にとどまった。

株式時価総額も格差が300億ウォン程度まで狭まった。前日株価基準の株式時価総額はYGが5119億ウォン、JYPが4847億ウォン、1年前は2700億ウォン以上の差があった。

TWICE CANDY POP
TWICE CANDY POP

日本を揺るがすTWICE 今年も青信号

両社の戦略は異なる。かつてYGはBIGBANG、2NE1などを主力にSMエンターテインメントと2強構造を作っていた。YGは「キャッシュ・カウ」のBIGBANGを主軸に化粧品、外食、ゲームなど多様な新事業を展開した。

JYPエンターテインメントはWonder Girls以降停滞期が続いたが本業のアイドル育成に集中、多様なアイドルグループを輩出した。その中でスジが所属するMISS AとTWICEなどが誕生した。その間YGはBIGBANG依存度が更に高まった。新事業も満足できる成果を挙げられなかった。

JYPの最新の収穫はTWICE。TWICEは韓国だけでなく日本でも突風を巻き起こし記録的な成果を挙げている。昨年6月日本でデビューしたTWICEはデビューアルバムとファーストシングルが共に25万枚以上を売上げた。年末には海外女性アーティストとしては初めてオリコン年間ランキング3冠王に輝いた。

今年日本での活動も青信号だ。1月12日に先行公開した日本セカンドシングル「Candy Pop」のデジタル配信はLINE MUSICチャートの頂点に登り期待感を高めている。1月19日からは日本6都市を周るショーケースツアーは既にソールドアウトしている。

StrayKids mixtape
STRAY KIDS MIX TAPE

STRAY KIDSデビュー

JYP株の更なる上昇材料は新人ボーイズグループSTRAY KIDS。STRAY KIDSはJYPが同名のリアリティー番組で誕生させた9人組ボーイズグループ。これまでJYPは他の芸能事務所に比べ男性アイドルのラインアップが手薄という指摘を受けて来た。STRAY KIDSはこの憂慮を払しょくすると同時にJYPの次期成長エンジンとして評価されている。

正式デビューを前に発売したプレデビューアルバム「MIX TAPE」は既に日本、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、フィリピンなどでチャート1位を記録した。STRAY KIDSはアメリカのビルボードが選ぶ今年注目のK-POPアーティスト1位に輝いた。

KRX300指数編入の期待

KRX300指数編入の可能性も株価上昇を後押しする。KRX300は有価証券市場とKOSDAQ市場の優良企業300銘柄で構成する新たな統合ベンチマーク指数。韓国証券取引所は来月5日KRX300編入銘柄を発表する。株式専門家はJYPを編入可能銘柄の一つに挙げ、編入されれば受給改善が期待されると分析した。

JYPとYGの相反する雰囲気は証券街の質的展望にも反映している。証券業界は昨年JYPの営業利益を前年30%以上増加すると予想している。TWICEの日本での成功により2020年まで上場来最高値を更新し続けることも可能と分析している。

YGの営業利益は前年比小幅減という観測が多い。BIGBANG不在の影響が反映される今年下半期から十世紀に対する憂慮が大きくなる展望だ。

イ・ナムジュンKTB投資証券研究員は「今年第1四半期、YGは昨年第4四半期開催のBIGBANG日本ツアーの実績が反映され実績モメンタムが続くが下半期からBIGBANGの売上が大きく鈍化することが予想され、実績不安感が大きくなっている状態」と説明した。