TWICEの紅白出演を憂慮する韓国ファン

2017年11月30日付OH MY NEWS掲載のTWICE紅白歌合戦出場に関するニュースとコメントの翻訳。

KPOPグループで海外活動と韓国活動の両方を上手くやっているのは防弾少年団程度で、TWICEも日本デビュー以降、CDの売上は伸びたが音楽配信の売上を落としている。

TWICEの紅白歌合戦出演に対する憂慮の声が絶えない理由

OH MY NEWS

「ファンクラブONCEのおかげです」TWICEのリーダージヒョが涙の心境を明らかにした。

11月29日横浜アリーナで開催の「2017 Mnet Asian Music Awards in JAPAN」(MAMA)、TWICEは「SIGNAL」で「今年の歌賞」(大賞に相当)を受賞した。さらにベストダンスパフォーマンス賞も受賞し2冠を達成した。

昨年のMAMAは「CHEER UP」で今年の歌賞とベストソング賞を受賞したTWICEは2年連続で頂点に立ちトップ女性アイドルグループの地位を確固たるものとした。リーダーのジヒョは「いい曲をくださったパク・ジニョンPDとJYPエンターテインメントのスタッフに感謝します。1年間一緒に走って来たメンバーもお疲れさまでした。いつも支えてくれたONCEの皆さんのおかげです。ONCEのおかげで幸せに生きています。これからも前進します。」と感想を明らかにした。ジヒョはこみ上げる感情を抑えきれず涙が涙があふれた。

TWICEのメンバーは数年間の練習生生活を経て栄光の場に立った。リーダージヒョは練習生期間10年を超えた。ジョンヨンナヨンも7年以上、サナモモチェヨンダヒョンツウィも3年以上を練習生として過ごした。ミナはJYPでの練習生期間は1年だが11年間バレエを専攻した。幼い頃から競争社会に入り刻苦の努力の末にスターになった。

諦めかけたこともあった。ジヒョは先日放送されたJTBC「뭉쳐야 뜬다 (Carefree Travelers)」で練習生時代を回想した。ジヒョは「デビューの準備をしていたグループが解体した。(衝撃が大きくて)辞めようと思った。TWICEのメンバーになれなかったら絶望したと思う。」と語った。

チェヨンは「(練習生になった後)学生時代の思い出はない。修学旅行にも行ったことがない」と語った。ジョンヨンも「とても辛い時期だった。両親も辛かった」と回想した。

厳しい時期を共に乗り越えたTWICEの固いチームワーク

「雨降って地固まる」というように涙の練習生活を経たTWICEは強い絆で結ばれた。共に辛い時期を過ごし
固いチームワークを誇る。日韓台の多国籍グループだが、国籍を超えた友情を重ね世界に向かっている。

TWICEはオーディション番組Ment「SIXTEEN」(2015年5月5日~7月7日)で結成した。モモは途中脱落したがパク・ジニョンは最終審査でモモの潜在力(ダンス)を高く評価しモモを復活させた。視聴者の意見を
取り入れツウィも追加加入させ最終的に9人のTWICEが誕生した。2015年「OOH-AHH하게 (Like OOH-AHH)」でMAMA新人賞を受賞、続いて「CHEER UP」「TT」「KNOCK KNOCK」「SIGNAL」までヒットさせKPOPを代表するグループに成長した。

2年間韓国で活動したTWICEは今年日本に渡った。日本デビューアルバム「#TWICE」と日本オリジナルシングル「One More Time」が日本レコード協会からプラチナ認定を受けKPOP歌手として初めてデビュー年にアルバムとシングルの両方でプレミア認定を受ける気炎を吐いた。

特に「One More Time」は日本で25万枚以上を売上げTWICE時代の幕開けを予感させた。この活躍によってTWICEは第68回NHK紅白歌合戦に出演することになった。

TWICEの紅白歌合戦出演が意味するもの

紅白歌合戦は日本の国民的音楽番組で毎年12月31日に日本の公共放送局NHKで放送され今年で68回目を迎える。歴代最高視聴率は1963年に記録した81.4%。日本人は紅白歌合戦で一年を締めくくり新年を迎える。

TWICEは2011年の東方神起、少女時代、KARA以来6年ぶりに紅白歌合戦に招待された。現在日本でセンセーションを巻き起こし新人賞が有力視されている。

もちろん日本進出を前に雑音も多かった。韓国内のファンは「TWICEが日本で成功すれば韓国での活動が疎かになるのでは」と憂慮した。かつてKARA(2016年解散)で痛みを経験した一部のファンは「うれしいけれど遠ざかって行く気分」と口をそろえる。TWICEが日本オリジナルシングル「One More Time」を発売し日本歌謡界の頂点紅白歌合戦に出演が決まると憂慮の声はさらに大きくなった。「KPOPグループと同時にJPOPグループになった」と騒いだ。

紆余曲折を経たがTWICEはKPOPグループだ。日本人3人、台湾人1人が在籍しているがJYPエンターテインメントが作った韓国アイドルシステムによって成長した。

TWICEは紅白歌合戦出演を期に日本での基盤を広げるだろう。しかし「バランス」が重要だ。TWICEは世界の舞台に向かって進んでいる。同じ時期に発売した1stフルアルバム「Twicetagram」のリード曲「Likeyと日本オリジナルシングル「One More Time」のYoutube視聴回数には大きな差が出ている。

2015年下半期にデビューを控えたTWICEの9人
TWICE

「Likey」のミュージックビデオは11月30日9,000万回を超え1億回を目前にしている。日本で発売した「One More Time」は3,000万回程度に止まっている。カナダで撮影したLikeyは世界に照準を合わせた。アメリカのポップス的なリズムと華麗なダンス、西洋で流行しているDab Danceまでポイントとして入れ多彩な見どころを作っている。

「One More Time」は日本市場に照準を合わせた曲だ。可愛いらしいダンスとJPOPメロディーで日本ファンに親しみやすさで近づいた。日本のファンは満足感を表わしながらも「日本語バージョンを発売してくれたことはありがたいが、世界の舞台で戦って欲しい」と願っている。TWICEが日本での活動をメインにしてはいけない理由だ。

日本、韓国、台湾の少女たちが一緒になって世界に向かって走っている。他の分野では見られない「日韓台KPOPドリームチーム」が来年どんな成果を挙げるのか成り行きが注目される。

韓国の反応

今で十分上手く行っている。世界をターゲットにする必要はない。アメリカ進出には反対です。韓国での活動を中心にアジアをターゲットにして今までのようにコツコツとやっていった方がいい。

記事ではアメリカ進出の話はしてない。この記者は「日本に集中してKPOPグループとしてのTWICEのカラーと人気を失うことを心配している」ってことが言いたいのだろう。

「パク・ジニョンのアメリカ病が再発しないか」それが一番心配。苦労が多くて実益のないアメリカ進出はしなくていい。アメリカも日本もCD売上は大きく変わらないだろう。それに皮膚の色が違う東洋人がアメリカに進出してもコンサートに来るのは韓国系だけだろう。時差がなく日帰り活動も可能な日本と中国だけでも十分。

パク・ジニョンも、もう分かっているから心配しなくてもいい。それにだいぶ前にJYPはアメリカから手を引いた。

パク・ジニョンがアメリカの話をしたら、ファンが大騒ぎして流血事態になるだろう。